今回メディカルアロマのドテラは登場しない話です。
いきなりですが、シャープエアコン不具合症状と、復旧方法を記載します。後半で詳細をお伝えします。
◆シャープエアコン型番
室内機:AY-B(22~56)SX 共通
室外機:AU-B(22~56)SXY共通
◆製造年
2012年製造(9年目)
◆不具合症状
冷房でも、暖房でも、除湿でも、ぬるい風しか出ない。除湿で30分後に強制停止され、室内機のランプが点灯、リモコン表示にて「エラー9-4」、冷房18度設定では強制停止はしない、エラー表示も出ない。暖房30度設定でも強制停止はしない、エラー表示も出ない。
◆復旧方法
エアコン室内機のコンセントを抜いて、一晩放置するだけ。
簡単でしょ!(笑)
いろいろチェックしましたが、私はこれで復旧でき、問題なく利用することができました。
きっと、修理を頼んだら、部品交換 or 新品買い替えになり、最悪20万コースになるところでした。まだ9年目なのに(TT)。
***追記 2024年2月***
2024年2月末、寒さ厳しい2月末
ついに、うんともすんともいわなくなりました(TT)
単なる扇風機です
そっこーで買い替えました!今度はダイキンです、やっぱり空調機はダイキンですね
でも価格が高額でビビりました。30万コースでした(TT)
高い分省エネなので月の電気代が安くすみます。このほうがいいですよね(^^)
また購入時に電気屋さんでいいこと聞いたので参考にしたい方はどうぞ
・エアコンは、起動時に一番負荷が高くなる(電力消費が大きい)、プラスして高温下や低温下だと負荷がもっと高くなります。真冬の夜中にエアコン起動するなら、室外機に数回ぬるま湯をかけてあたためると負荷が減り寿命も伸びるかも?とのことです。
シャープエアコンでこれためしてなかった~ でもいいや~
エアコンの原理・構造を理解する良い機会になり勉強になりました。
サラリーマンの仕事でも役立ちます。
ここからは、エアコンチェックに役立つweb siteや、YouTube動画を紹介します。確認方法における私の考えも記載します。お役立て頂ければ幸いです。
おそらくは、メーカーが異なっても、エアコンの構造は、ほぼいっしょなので、同じ不具合症状であれば、上記の復帰方法は使える可能性があります。
まずはじめに
6月になりますと、皆さん、エアコンを使い始める方も多いと思います。久しぶりに動かすエアコンは、故障なども多く、6月くらいには買い替え需要も多いようです。
私も6月に入り、除湿しようと思ってスイッチON してら、いつまでたっても冷たい風が出ず、勝手に停止してしまいました。
室内機のLED表示があり、リモコンの表示で「エラー9-4」。
シャープエアコンは、下記web にて故障診断ができます。
故障診断の結果は、エアコン室内機のフィルター清掃、室外機の周りに邪魔なモノが置いていないかどうか、とのこと。
フィルターは毎年掃除してるので、そんなに詰まってませんが、きれいに掃除しました。室外機の周りにも風通しを邪魔するモノは置いてません。
フィルターをセットし、ふたたび動かすも、症状は変わりません。
やべ~な これ、故障した? (TT)
うちのエアコンけっこう大型なので、20万コースになってしまう~
ひえ~ 想定外すぎてお金ありませ~ん
エアコンないと死んじゃう~
よし! 自分で修理しましょう!
でも、エアコンの知識もありませんため、勉強から始めました。
最近は、やっぱりYouTube がとても役立ちます。
エアコンの原理・構造をざっくり学べる動画
「エアコンマニア」ってなんだよ!!ってツッコミしたい(笑)
とても丁寧に解説されてる大学生です。
カテゴリーがマニアックすぎて、けっこう見ちゃいます(笑)
よく理解できました。室外機も室内機も役目は同じです。
室内機は、ほぼほぼ扇風機+アルファ。
室外機は、扇風機+圧縮機+膨張機+切替弁
よって、室外機が怪しいな~ってことで、「開けます」。
といいますか、室内機をはずして、開ける気力はありませんでした。
脚立の上で作業しつづけるのは危険です。
室外機は、ドライバー1本で、10個くらいのネジはずせば簡単に開けれます。開けた後に役立つ動画は以下です。
この動画の室外機は、私のエアコンと同じでしたのでシャープ製だと思います。
私の場合は、この動画のように電気特性を調べることはしてません。
各部品が、動いてるか、死んでるかをざっと把握したく、スイッチオンした状態で各部品を触ってみて、熱い・冷たいを調べました。
室外機は、扇風機+圧縮機+膨張機+切替弁の構造です。
圧縮機は、動くと熱を持つので、触って熱ければ、とりあえず動いてることを確認できます。
切替弁は、ポイントが2つあり、切替弁と、切り替えるための電磁コイルの2個です。弁は、内部構造なので見えません。
電磁コイルは、上の動画の 11:45~13:30 をご確認ください。電気が流れて、磁石になりますので、正常であれば、磁石になり、弁が切り替わります。
私のエアコンの電磁コイルとはメーカーが違いました。
四方弁(しほうべん)と呼ばれる部品ですが、海外メーカーですね。
ハサミを入れてくっつくことを確認しました。電磁コイルは問題なかったです。
ちなみに、電磁コイルへの信号(赤青の配線)は、制御基板からくるので、電磁コイルが切り替わっていれば、信号も正常ということで、制御基板も大丈夫!という推測をしました。
膨張機は、見えずらい場所にあるため、触るだけですが、熱いとも冷たいともいえず、ちょっと判断できない状況でした。
室外機の中のたくさんの配管も、熱くもなく、冷たくもないという状態でした。まるで、この中を流れるモノが動いてないように感じます。
なんどかコンセントを抜き差ししても、症状は変わりません。
ここまで確認してみて、「何かの部品が死んでる」わけではなさそう
という推測をしました。
少しだけ気になったのは、制御基板側に巨大なコンデンサーが2個あります。(下記写真はイメージです)
基板も問題なさそうでしたが、制御側が、「何かしらのモードに固まっている」ような感触を得ておりました。
日頃からエアコンのコンセントは入れっぱなしなので、この巨大なコンデンサーも、電荷を持ったままなんだろうな~と思いました。
そこで、コンセントを抜いてしばらく放置して、基板が持っている電荷をすべて抜きたい と考えました。
そして、コンセントを抜いて、一晩放置し、再起動した結果
冷たい風 カミングゥ~~~~
となりました、めでたしめでたし。
まさにYouTube と、動画アップしてくれた方々のおかげです。
ということで、私も情報発信させて頂きました。
もしエアコンの不具合が発生し、私と同じような症状であれば、一度コンセントを抜いて、一晩放置してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、今回はエアコンの延命に成功しましたが、エアコンは必ず劣化していきます。製品寿命は10年と言われています。来年には完全に壊れるかもしれません。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
お役に立つ情報となれば幸いです。
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