FDA : Food and Drug Administration (アメリカ食品医薬品局)
NCNPR : National Center for Natural Products Research
FDAの中のいち研究機関です。
今回は、ドテラの2022年の注目ニュースからです。
いわずと知れたFDA。日本の厚生労働省をイメージする方も多いです。
ドテラ批判をされる方が、「ドテラはFDAから警告を受けたことがあるんだぞ!」っとか言ってくる、あの行政機関です。
これは2014年のできごとです。
※参考情報:Wikipedia
しかし! なんと昨年から、ドテラは、FDA研究機関のNCNPRとパートナーシップ契約を組み、エッセンシャルオイル( 以下、EO )の研究を進めています。
□doTERRA.com press release
ここで簡単にFDAとNCNPRについてご説明します。
FDAは、アメリカ食品医薬品局であり、食品や医薬品、さらに化粧品、医療機器、動物薬、たばこ、玩具など、消費者が通常の生活を行うに当たって接する機会のある製品について、その許可や違反品の取締りなどの行政を専門的に行う機関です。( Wikipedia より)
FDAは、以下のような組織をもっている行政機関です。
※画像引用元:米国FDA web
Center for *** というのが、分野別の研究機関です。会社組織でいうと事業部みたいなイメージです。この下にいくつかの部をもっています。
NCNPRは、この中のCenter for Food Safety and Applied Nutrition (CFSAN)の中の一つの部です。「botanical dietary supplements」という翻訳すると、「天然植物栄養補助食品」?の研究機関です。
拠点としては、米国ミシシッピ州立大学の薬学部に属しています。ミシシッピ州立大学は、州立大学では難関校で、アメリカの薬学研究における主要機関の役割を持っています。
FDAとNCNPRの関係はこのようになります。
今回プレスリリースは発表前から、両者の関係は始まっており、NCNPRの科学者たちにて、ドテラの科学者たちが研究していた方法を、以下の公開論文として発表しています。これは、ラベンダーオイルの品質評価や異物混入検出の新手法について示された論文です。
■公開論文( PuvMed.gov)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33831738/
この論文内で書かれていることは、ボクたちの理解としては、最新鋭の分析装置、特に「GC/Q-ToF」を導入することによって、今までよりも、もっと高精度なEOの成分分析が可能となりました。そして「Q-index」という手法を確立、EOの品質評価や異物混入検出に役立てることが可能となる発表です。
EOの成分分析としては、GC/MS : ガスクロマトグラフィー質量分析法 が昔から有名ですが、GC/Q-ToFは、GC/MSでは特定するのが難しいくらい極微量の成分をも見ることができます。
GC/Q-ToF分析装置も最新鋭の設備でとても高価です。ボクの大好きなAgilent ( アジレント ) などが主要なメーカーで、本体価格は7000万円くらい、ソフトウェアなど、もろもろ含めて1億円はかかりそうな装置です。(汗)
さすが、ドテラですね、負債・借金ゼロ、設備に潤沢に投資できます。最新鋭の設備を持てると持てないでは、まったく研究力が違います。この意味でも、ボクたちはドテラの研究力は、EOメーカーの中でも、世界最強であると思っています。
この研究力が、世界最高品質をもたらします。
2020年には、国際的な香料研究機関の権威であるRIFMのメンバーになり、2022年には、アメリカの食品・医薬品の安全性を守る最高機関FDAの研究機関とパートナーシップを組むなど、EOのメーカーとしては世界最先端をつっぱしっております。
※過去ブログ No36 doTERRAとRIFMとIFRA
香りには好き嫌いがありますが、ボクたちは、科学的な研究で世界一と思える活動をしているドテラ製品 以外を使う気になれません。
あなたが使っているエッセンシャルオイルって、ほんとうに安全ですか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ちなみに、今回のような最新のプレスリリースなどは、ドテラジャパンのウェブサイトには掲載されていません、米国版のウェブサイトをご覧ください。以下でも説明しています。
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