過去記事2つ(No13、No16)でドテラという企業について調べたことをお伝えしました。会社としては、良い会社じゃないの~、精油業界もいいんじゃないの~という結論でした。
ここでは、ドテラが製品流通方法として使っている、ネットワークマーケティング(俗に言うマルチ商法)もしくはMLM(マルチ・レベル・マーケティング)についてです。以降、「MLM」という言葉に統一させていただきます。短くて読みやすいので。MLM、ネットワークマーケティング、ネットワークビジネス、どれも同じ意味です。
今回は、これに関する法律(特定商取引法)については別投稿でお伝えします。興味がないと法律の話は、大事ですが、つまんないです。リンクを貼っておきますので、興味ある方はみてください。
最初に結論からですが、ドテラがMLMを使い製品流通させる理由は、最高品質CPTGを普及させるためです。CPTG故にMLMです。 ※CPTGについては、ブログ No.17をご一読願います。
御存知の方もいらっしゃると思いますが、改めて製品流通について記載します。ある企業A社(メーカー)が、製品を開発し、工場で製造したのち、皆さまのお手元に届くまでの流れのイメージは、おおよそ以下のようになります。
このようにメーカーと、消費者との間には、いくつもの業者があります。お金の流れの黄色⇒の大きさが違うように、メーカーから、消費者に届くまでの間に業者がいるほど、矢印は大きくなります、消費者が支払う価格にのっかります。
では、メーカーが直接消費者に届ける場合は、どうなるでしょう。
このように、消費者が支払うお金は業者がいるより安くなるメリットがあります。ただし、消費者からすると在庫がなかったり、欠品になったり、問屋がないために入手性に関しては、時間がかかることもありデメリットです。
ドテラは、エッセンシャル・オイルの品質を追求する企業です。CPTG という独自の品質基準を持ちえるからこそ、塗布、摂取という使い方ができます。生産されるエッセンシャルオイルをロット単位で全て品質検査しますので大きな生産コストがかかっています。当然、販売価格が上がります。
CPTG品質のエッセンシャルオイルを、卸売業を通して、店舗にて販売したとするとブランド品となり、富裕層向け商品となり、一般消費者の手には届かない価格帯になると想像できます。
最高級オイルのメリッサ 5mL 5万円 とか
ラベンダーオイル 15mL 1万円とか
だれも買いませんよね(笑)
価格は例ですが、このような状況になってしまいます。ドテラ は、経営理念として、「すべての方に高品質のエッセンシャル・オイルを届ける」ということを考えているため、誰もが購入できる価格帯で流通させるためにも、流通手法としてはMLMが最適になってくる、と思います。
ネットショップ経由での販売展開は、ドテラ では行っていません。会員専用の独自web siteから購入することはできます。ドテラのエッセンシャル・オイルを使った経験をシェアすることで流通を増やしていったり、そのまま塗っては危険なオイルもあるため、購入する方が読むだけのネットショップなどは向かないと思います。
最後ですが、MLMを利用した企業はdoTERRAの他にもたくさんあります。品質にお金をかけている製品は、多くが流通方法にMLMを採用していると思います。それだけメリットがある流通方法ということになります。
高品質 ならMLM でしょうか。
MLM=高品質、ではありません。
■■■20220102追記■■■
ドテラがMLMを採用したことについては、上記以外の大事なことが動画で語られております。翻訳は私ですが、ご視聴頂ければ幸いです。
ドテラのはじまり
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