タイトルから見慣れない文字でゴメンナサイ。どうやら、ドテラにとっても、精油業界にとっても素晴らしいことが起きているので調べたことも含めてお伝えします。
さる6月17日、あるニュースが米国ドテラのweb siteにて発表されました。
タイトルは、「doTERRA、精油業界の企業として初めてRIFMへ加盟」・・・プレスリリースは英語ですが、解釈としては、これで合ってると思います。
このブログを投稿した7月5日時点でも、世の中的に注目ニュースになっていません。私も当初はまったくわかりませんでしたが、調べると「これってすごくない?」と思えるようになりましたので書いときます。
まず、今回のお話は、ドテラの精油に関する研究活動の結果が、世界的権威の研究機関であるRIFMから認められ、RIFMの研究メンバーになったというものです。
■RIFM ってなに?
Research Institute for Fragrance Materials、略してRIFM、リフムと呼びます。日本語では、「香粧品香料原料安全性研究所」と呼びます。舌かみますね(笑)。
精油の研究機関ではありません、フレグランスと呼ばれる化粧品やハウスホールド製品などに付与することを利用目的とした香料の安全性を調査・研究する非営利国際研究機関です。1966年に米国ニュージャージー州に設立されました。
■IFRAとは?
RIFMの相方となるのが International Fragrance Association、略してIFRA、イフラと呼びます。日本語では、「国際香粧品香料協会」と呼びます。
香粧品香料業界の安全性に関する評価や、規制関連の全ての事項を扱う香粧品香料の国際的な工業会です。RIFMでの調査・研究結果を元に安全性に関する規制(自主規制)をします。1973年、スイスのジュネーブに設立されました。現在は事務局がベルギーに設置。
(出典:日本香料工業会・COSME TECK JAPAN)
RIFMとIFRAの関係、JFFMA(日本香料工業会)との関係。
REXPAN( RIFM Expart Panel )はRIFMを構成する、世界的権威の学者の集まり。
RIFMにおける日本企業の参加状況は、老舗の香料会社が多く、小川香料、長谷川香料、曽田香料、高砂香料工業、花王、資生堂です。海外でメジャーな会社としてはP&G、SC Jhonson、Johnson&Johnson など参加しています。
IFRAへの日本企業の参加状況は、日本香料工業会(JFFMA)が参加しておりJFFMAを通して、日本企業はIFRAへ参加しています。
精油の品質に関して、RIFMの研究成果は昔から、おおいに参考にされてきました。日本アロマ環境協会(AEAJ)、香料業界の有力雑誌社フレグランスジャーナルでもRIFMの研究成果は参考にされているとのことです。インターネットがなかった20年以上前は、なおさらRIFMの研究成果は貴重な情報源であったと思います。
このような、世界的権威である研究機関へdoTERRAが、精油の企業として初めて加盟したことは、ドテラによる精油の研究活動が世界的に認められたこと、精油の研究知識をRIFMの活動に生かし、フレグランスの安全性を高めることに役立てること、さらに精油に関する安全性にも役立てる結果につながると思います。
このように、いまだ注目度は低いですが、すばらしいニュースであることは間違いないのではと思います。
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