エッセンシャルオイルを楽しむことのひとつにクラフト系があります。今回はその中でも季節的に重宝する日焼け止めをご紹介します。
✨いちばん簡単な日焼け止め
✨簡単な日焼け止め
✨人気な日焼け止め
いちばん簡単な日焼け止め
ハンド&ボディーローションから適当にとる。ヘリクリサム、サンダルウッドとココナツオイルを混ぜる。
簡単な日焼け止め
🌟ハンド&ボディーローション一本
🌟ヘリクリサム12滴 (フランキンセンスやラベンダー、ローマンカモミールなどに変えてもOK!!)
🌟酸化亜鉛 茶さじ2杯(非ナノ)
上記を混ぜて容器に入れて早めに使う。
人気な日焼け止め
【用意するモノ】
🌟オリーブオイル 1/2カップ
🌟ドテラ ココナツオイル 1/4カップ
🌟蜜蝋(みつろう) 1/4カップ
🌟酸化亜鉛 茶さじ2杯
🌟ビタミンE 茶さじ1杯
🌟シアバター 茶さじ2杯
🌟ドテラ ヘリクリサム(イモーテル) エッセンシャルオイル 12滴
【作り方】
1,酸化亜鉛とヘリクリサム以外の材料を耐熱容器に入れる
2,鍋に水を2~3cmほどいれてその中に1の材料を入れた容器を置き中火にかける
3,材料が溶け始めたら棒をつかってまぜる
4,材料が溶けたら火を止めて3分さます
5,酸化亜鉛とヘリクリサムをまぜる
(酸化亜鉛の量を増やす事によってSPF値をあげることができる)
6,良く混ざったら容器やジャーに移し替え、冷蔵庫で保管し、早めに使い切る
お気に入りのモノがありましたか? 自分に合ったものが見つかるといいですね✨✨✨
ちなみに、上のレシピの代用品もあるので紹介します。
♦ハンド&ボディーローションの代用品♦
♦ ココナッツオイル SPF20美容効果 おすすめ!
♦ オリーブオイル SPF2~8
♦ アボカドオイル SPF4~15
♦ シアバター SPF6 UVBに効果 おすすめ!固いの練ってください。
♦ レッドラズベリーオイル SPF30 独特な香りあり ビタミンA.Eあり おすすめ!
♦ キャロットシードオイル SPF40
♦ヘリクリサムの代用品♦
♦ ラベンダー(日焼け後72時間以内使用にて肌に安定を)
♦フランキンセンス(高価なのですがPHがお肌と一緒でいろいろな炎症にも効果あり一石多鳥?)
♦ ティーツリー(敏感肌の方は少量から)
♦ ローマンカモミール (抗炎症作用)
♦ サンダルウッド
♦ ユーカリ(敏感肌の方は少量から)
♦ ミルラ
♦ パチュリ
私は全て使った事がありますが、ハンド&ボディローションはかなりテクスチャーがさらっとしているため、市販の日焼け止めのテクスチャーよりは頼りないかもしれません。外出の頻度や時間によって使い分けてもいいかもしれませんね。
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次からは、成分の解説です。
日焼け止めの中で、アレルギーを起こすことのあるオキシベンゾンは紫外線吸収剤の一つ。定番の化学薬品がたくさんありますが、紫外線吸収剤、紫外線拡散剤、防腐剤などなど使われています。
紫外線(UV)は電磁波の一種で以下3種類に分けられます。
・UV-A(長波)
・UV-B(中波)
・UV-C(短波)
UV-Cは、有害ですが地上に届く前にオゾン層が吸収します。よって紫外線対策の対象はUV-AとUV-B。UV-Aは紫外線の浸透性が高く、細胞やDNAを傷つけることもあります、UV-Bは炎症作用が高く、肌の表面の炎症・赤み・水ぶくれをつくることもあります。
PA(Protection Grade of UV-A)はUV-Aを、SPF(Sun Protection Factor)はUV-Bを防ぐ数値で、高いほど防ぐ効果が高いと言われています。
数値が高い=紫外線吸収剤・拡散剤が多い、ということなのでお肌にはあまり良くありません。
一般的に、手作り日焼け止めに必要なものは、キャリアオイル、バターなどの他に、紫外線吸収剤として、鉱物である酸化亜鉛 (UV-Aを反射し、チタンより劣るがUV-Bを吸収)と、二酸化チタン(UV-B吸収しUV-Aの一部反射)を使用。
今回の手作り日焼け止めには、二酸化チタンは使用していません。
手作り日焼け止めアロマクリームは、素材がはっきりしているので、市販の日焼け止めクリームを直接塗布するのが心配な方にも肌に優しく使用していただけると思います。
ただし肌トラブルは個人差がありますので、心配な方はドクターや専門家に必ず相談してください。
手作りアロマコスメは、料理と同じく自己の範囲でお楽しみください。
手作りアロマコスメの材料はナチュラルな素材であり、基本的に肌に優しいコスメに仕上がりますが、全ての方の肌に合うとは限りません。アレルギーのある方、敏感肌の方、トラブルが心配な方は、必ずパッチテストをしてから使用してください。
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