ミネラルについて② 【33】

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ここでは、効率よく身体に吸収するための方法です。

  

ミネラルには「植物系ミネラル」と「鉱物系ミネラル」に大きく分類されます。

  

植物は土壌中に含まれるミネラルを根から吸収し、光合成によって有機酸を蓄えてミネラルを細胞に取り込みやすくします。

  


この植物が吸収・分解してくれた有機酸を含むミネラルが植物系ミネラルです。穀類や野菜、果物から摂取するミネラルと同様にバランスのよいミネラルです。このため過剰摂取の心配もなく、安全性の高いミネラルです。

  


鉱物系ミネラルは、石灰やかきの殻など岩や貝などを砕いて作られます。これらはカルシウムや銅など、一定のミネラルが極端に多く含まれているものもあり、摂取し続けているとミネラルバランスが崩れて、からだに有害になる可能性があります。

  


また、粒子が大きく、5〜10%の吸収率しかありません。これに対して植物系ミネラルは粒子が小さく、吸収率が98%もあり、体内での利用効率が抜群です。

  


植物系ミネラルは渋みと酸味があります。これは有機酸が含まれているからです。有機酸とは、植物が糖を分解してエネルギーを得る過程で作り出される酸で、色々な種類があります。よく知られているのがお酢に含まれている乳酸、クエン酸やリンゴ酸などです。ほうれん草の渋みはシュウ酸で、これも有機酸のひとつです。

  


植物の根から出された有機酸は、吸収されにくいミネラルなどを溶かして吸収しやすい形に変え、植物の養分吸収を助ける働きをします。有機酸が微生物に分解されるときにも有機酸が作り出されるため、作物に吸収されやすい環境を作るのにも役立ちます。また、有機酸は次のように体内で様々な働きをします。

  


🍀腸内環境を整える糖質から生成されるプロピオン酸や酪酸、また酢酸などは、大腸菌やサルモネラ菌などの病原菌を抑制します。乳酸やコハク酸は腸内を酸性にするために腸内の環境を整えます。

  


🍀カルシウムの吸収を促す酢酸、プロピオン酸、クエン酸は、カルシウムの吸収を助けます。

  


🍀コレステロールの増加を防ぐプロピオン酸や酪酸は肝臓での脂質の合成を抑制します。

  


🍀血液の循環をよくするクエン酸や酢酸は血液をアルカリに保ち血行をよくします。

  


さて、ではこの植物系ミネラルはどこで採れるのでしょうか?

  


現代の私たちはミネラル不足に陥っています。日本の土壌には元々ミネラル分が少ないうえ、化学肥料や農薬の使用によって、野菜や果物などのミネラルバランスも崩れています。

  

(出典:ドテラ)

  

 
加えて加工食品を中心とした食生活がミネラル不足を招き、病気の引き金にもなっています。こうしたミネラルの欠乏は、実は日本ばかりではなく世界中に広がっているのです。

  


世界的に土壌のミネラルが枯渇している中で、アメリカユタ州に植物系ミネラルの宝庫が存在しています。古代植物堆積層「ヒューミックシェール」です。

  


約1億年前の氷河期に地下に埋没した古代植物が炭化、化石化せずに堆積したもので、70種類以上のミネラルをバランスよく含んでいます

  

  
植物系ミネラルは、この時を超えた大地からの贈り物、ヒューミックシェールから採取されます。

  


過去に埋没された土壌から栄養素を補給するって、何だか不思議な気分ですよね。

  

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まつもとまさこ
IMAS認定講師
メディカルアロマインストラクター
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