わが家では、カブトムシ4匹がさなぎから成虫に変わろうとしています。
カブトムシを飼うときに困るのが、コバエが大量に発生することです。さなぎのときには、キノコバエというハエの種類です。1~2mm のとても小さいハエです。
刺されるなどありませんが、網戸の隙間と同じくらいなので家の中に簡単に入ってくることができます。(TT;
今回、幼虫から飼うのが初めてでしたので、キノコバエが発生することを知りませんでした。完全にやられました。
最初は外から風にのってやってくるのかと思い、キノコバエが虫かごに入れないくらいの網目のシートで虫かごのふたを囲いました。
しかし、虫かごの中で毎日大量発生するので、おかしいなと思い土の中をみてみると・・・
大量のハエの卵らしきものや、幼虫がいました。
とりあえず駆除しなければならないので、チャッカマンを買ってきて、南無阿弥陀仏を実施しました。
ある程度の駆除に成功しましたが、あっという間に3本使い切ったところで力尽きました。
お財布にもやさしくないです(笑)いろいろネットで調べましたが、どうにもならないな~と思いながらあることを思いつきました!
つい最近、YouTubeにて、オマーンでのフランキンセンス利用のされかたを見ました。精油ではなく、元々の樹液が固まった状態です。火で炙ると白い煙が出て家中をこの煙で充満させている動画です、虫除けにもなると言ってました。10:00過ぎから動画を見てみてください。
「フランキンセンス試そう!」
虫かごのふたは、網を二重にして囲み、ほぼ出られない状態です。ちょうど取り出し用のふたを開けると、網の上にガーゼくらいなら置ける状態です。さっそくガーゼにフランキンセンス5滴ほどたらして、置いてみました。
虫かごの中だけではなく、虫かごの周囲もあっという間にフランキンセンスの香りでつつまれました。私にとっては良い香りですが、キノコバエにとっては嫌いらしく虫かごの中で、いっせいに飛び始めました。およそ百匹のキノコバエがいっせいに暴れ始めるのは、かなりショッキングな映像でした。これは効きそうだな~と思い一晩放置しました。
結果としては、数時間でフランキンセンスの匂いも弱くなったためか、翌朝にはおとなしくなっているだけでした。
そこで、嫁さんより、レモンユーカリを試してみたら?との提案があり実施。私は、このレモンユーカリの香りは苦手です、かなりいやな香りと感じます。これは効くかもしれないな~と感じて、5滴ほど入れてみました。
入れてすぐに効果が出ました、めちゃくちゃに嫌がっております。
フランキンセンスのときよりも、もっと嫌がっております。期待できそうです。
そして翌朝。。。
お亡くなりになっております。たくさん。。。
なぜ、壁に張り付いているのか?・・・わかりません。
キノコバエは、フランキンセンスでは駆除できなかったが、レモンユーカリなら駆除できました!! すばらしい!!
おそらくは、香りで死んだというより、激しく動きすぎて力尽きたと予想します。また、土の中にいるカブトムシのさなぎは無事でした。問題なさそうです。
レモンユーカリの何が効いてるのかと気になりました。doTERRA社のエッセンシャル・オイルは、成分の分析結果がwebにて簡単に確認できます。ダウンロードすると以下のようなグラフです。
横軸が各成分、縦軸は含まれる量、といったように読みます。26.329の成分がもっとも含まれています。成分表もあり、ここから読むと26.329 は、シトロネラール 71.24% 含まれているようです。
キノコバエは、シトロネラールが嫌いなんですね~。虫除けとかに入ってそうな成分でしょうか。今度調べてみます。
今回で、エッセンシャル・オイルの使いかたが広がりました。虫除けスプレーとか自作できそうです。(笑)
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